「Sugar+Spice! ~あのこのステキな何もかも~」池澤春菜アフレコ取材
2008-06-27 16:28
Windows用恋愛ゲームとして発売され好評を博した「Sugar+Spice!」が、アルケミストによってプレイステーション2に移植され、「Sugar+Spice! ~あのこのステキな何もかも~」というタイトルで2008年夏に発売されることになった。このPS2版ではさまざまな新要素が追加されることになったが、その目玉が新キャラクターである七巳灯花(ななみ とうか)の追加である。そしてこのたび、灯花を演じることになった池澤春菜のアフレコが実施された。以下に、アフレコ直後に行なわれた池澤のインタビューを掲載!

――灯花の第一印象は?
池澤「すごくかわいいキャラだったので、『私がやってよろしいのでしょうか?』と思いました(笑)。ですけどシナリオを読んでいくと、どうして私がこのキャラを演じさせていただくことになったか納得したんです。シナリオを読んでいくと、灯花の『中身はゆるいところがあるけど、気を張って生きている』とか『素直になれないところがある』というところが感じられて、周囲の人々が私に対してもっているイメージと同じものがあるように思えたんです」
――灯花はカプセルトイ集めが趣味ですが、池澤さんが今、はまっていることはありますか?
池澤「灯花は、自動販売機1個分全部カプセルトイを買い占めてしまうくらいの非道っぷりなんですけど、私も常に何かしらにはまっている人生です。
私はここ最近ガンプラをつくっております(笑)。エアブラシで色を塗ったり、プラ板張って真鍮線入れて足を伸ばしたり、削り出ししたりバキュームで型をつくったり、『お前はプロモデラーになる気なのか?』というくらいかなり本格的です(笑)。ついこのあいだサザビーを仕上げて、今は家でザクのF型と、『電脳戦機バーチャロン』のフェイ・イェンをつくっているところですが、きょうは間違えてスタジオにフェイ・イェンの説明書を持ってきてしまいました(笑)。灯花とフェイ・イェンは両方ともツインテールだけど、灯花はあんなに堅くないですよね(笑)」
――池澤さんがキャラを演じるときに気をつけていることは?
池澤「私は、あまり細かく考えて演技をつくるタイプではなく、セリフを口から出したときにキャラが自分に降りてくるというタイプなので、なるべくキャラが自分に降りてくるのを邪魔しないようにしておくんです。セリフがするっと読めるようにしておいて、あとはキャラが降りてきて私の口を借りてしゃべってくれるのを待つという感じですね。だから自分の中から出てくるきもちを、いつもそのまま表すようにしたいと思っています」
――灯花の魅力はなんだと思いますか?
池澤「私は、灯花はツンデレとはちょっと違う『シャキデレ』だと思っています。灯花はアイドルなんですけど、お仕事のときとか、初対面の人と接するときなどはすごくシャキっとしていて、何でもできそうな雰囲気があるんです。上から見下すタイプではないんですが、プライドも自信もあって人当たりが強いんですね。けれども彼女とつき合っていくうちに、彼女の弱いところとかもろいところとか不安を抱えているところとか、本来の彼女が少しずつ見えてくるんです。ですからそうなったときの、彼女の甘えるようなところなどが、みんなの心にすっと入っていけばいいなと思いました」
――印象に残っているシチュエーションなどはありますか?
池澤「彼女は最初主人公とおつき合いするとき『ギブ・アンド・テイク』という感じで、『お互いにメリットがあるから協力しましょう』というところから始まるんですが、そうやってつき合ううちにだんだん彼女の心のメーターが傾いて、本当の恋心になっていっているんだと思います。ですのでそういう灯花の細かいきもちを、ちょっとしたセリフのニュアンスなどから追っていっていただきたいですね。同じセリフでも、付き合いが進んでからだとちょっと本音が見えてくるというような、会うたびに少しずつ灯花がかわっているところを見てほしいです」
――池澤さんにとっての、理想の告白シーンのようなものはありますか?
池澤「そんなのどうでもいいです(笑)。実際にはしのごの言ってられないと思いますね、シチュエーションにこだわっていたらいろんな機会を逃しそうなので(笑)。
灯花の告白シーンは、最初は『本当におつき合いする』というのではなくシミュレーションなのでわりとさばさばしているんです。けれども、そんな告白でもどきどきしてしまう男心みたいなのを感じられるんじゃないでしょうか。灯花のセリフを聞きながら、彼女はどこまで本気なのかということを考えてみるとおもしろいと思いますね」
――池澤さんから見た灯花の性格は?
池澤「意地っ張り70%、負けず嫌い20%、残り10%が素直な心かな。最初は意地っ張りで負けず嫌いなところが前面に出ていますけど、だんだん彼女の扱い方を覚えてうまくつついてあげれば、たとえばすごい豪華なお弁当をつくってくれるかもしれないし、素直なところを出してくれたりするかもしれません」
――このゲームの魅力は何でしょうか?
池澤「『シュガー&スパイス』というタイトルは、もともとマザーグースの歌から取られていて、女の子は『甘い物とちょっとしたスパイス』でできているということなんです。たぶん男の子からすると、女の子ってふだん何を考えているのかよくわからないと思うんです。ですのでこのゲームに出てくるヒロインひとりずつとゆっくりおつき合いして会話をしながら、『この子はこういうことを考えているんだ』ということをちょっとずつ解析していただけると、みんなの個性も見えてくるし楽しいと思いますね。『フラグを立てる』とか『このルートをつぶしてない』とか『このイベントを見ていない』とかいうひらたいことはともかくとして(笑)、まずはヒロインひとりひとりとゆっくり会話して、みんなのことを知っていっていただけたらいいなと思います」
【プレイステーション2専用ゲーム】
「Sugar+Spice! ~あのこのステキな何もかも~」
2008年夏発売予定
限定版「恋のひみつレシピ」10,290円(税込み)
通常版 7,140円(税込み)
発売:アルケミスト
アルケミスト 公式サイト
http://www.alchemist-net.co.jp/



















