「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX」に新技術採用
2009-10-26 17:42
ソニーPCLは、バンダイビジュアルより発売される「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX」の第1巻(2009年11月25日発売)および第2巻(2009年12月22日発売)に、より美しい色を表現する「SBMV Extend」という新技術を採用したことを発表した。

特にアニメ作品の映像では、色がグラデーションになっているシーンで、色の変化の差が階段状にはっきり見えてしまう「カラーバンディング」という現象が発生することがある。
ソニーPCLでは、数多くの作品映像を家庭用DVD/BDに収録する画像圧縮(エンコード)処理を行なっているが、その中で「SBMV (Super Bit Mapping for Video)」という技術を使用してきた。これは「10ビット色(約10億色)で制作されたマスター画像をDVD/BD用に8ビット色(約1600万色)へと減色・圧縮する際、カラーバンディングを発生させないようにするための技術」である。だがSBMVは、「最初からマスター画像にカラーバンディングが発生している場合には効果がない」という欠点があった。その一方で「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX」にて採用された「SBMV Extend」ではSBMVの欠点を克服し、「マスター画像にカラーバンディングが発生していても、エンコードの際に画像を補整することによって、より美しいカラーグラデーションを一般的なTVでも表現できる」ということである。
神山健治監督による『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の続編として2004年に公開されたTVアニメ。前作からのクオリティの高さを維持しつつ、新たなスタッフの一員として押井守がストーリーコンセプト担当で参加したことや、難民・テロリズムなどといったアクチュアルなテーマを描いたことが話題となった。Blu-ray Discの再生環境がある人はぜひその物語を、従来のアニメBlu-rayソフトを超える高画質で体験してほしい。
攻殻機動隊 Information Site
http://dbeat.bandaivisual.co.jp/koukaku-special/




















