ガンダムプロジェクト「1/1立像公開撮影会」【質疑応答】part.1
2009-06-18 20:06
「機動戦士ガンダム30周年プロジェクト」として、お台場に設置される18メートルの「ガンダム」!
‘09年4月23日に行なわれた「「1/1立像公開撮影会」の質疑応答は以下の通り。
回答者:堀口滋(立像制作プロデューサー)・川原正毅(立像制作ディレクター)・白石康展(構造設計ディレクター)・矢島健作(施工現場責任者)
Q.現在、どの程度まで完成しているのでしょうか?
A.FRP(強化プラスチック)素材の塗装に関して言えば、腕をのぞいてすべて塗りあがっています。雨ざらし、風雪に耐えうる塗装を施しています。
Q.立像のデザインを担当することになった感想は?
A.夢を与える仕事で非常にうれしい反面、プレッシャーを感じています。また、今回の立像が実現したのは、たくさんのガンダムファンのおかげ。ファンへの感謝の気持ちでいっぱいです。
Q.設計するにあたって、困難だったことは?
A.本当にガンダムが実在したら、こんな感じだろうなということは常に意識してきました。まず、18m、35tの像を立たせなければいけないということが最重要でした。当初はただ立っているだけだったのですが、富野総監督からの意見でアクションを加えることになりました。そして、現在の一歩を踏み出したアクションに、1ヶ月ほどかけて設計を変更しました。
Q.製作費はどれくらい?
A.それは……お答えできません。とりあえず、夢のある額、とだけ申しておきます。
Q.全体のパーツはどれくらい?
A.300パーツ以上を使っています。頭だけで1トンほどあります。
Q.ベストアングルはどこ?
A.下から見上げたときのアングルです。足の間に立って見上げたときのディティールなどは特に細部までこだわりました。また、後ろのランドセルのボリューム感も見どころの1つです。
Q.現在の鉄骨に付いている、ホースのようなものは何?
A.ライトアップに使用する電気ケーブルを通すためのホースです。
Q.富野総監督もチェックしているんですか?
A.はい。最初のデザインを見せたときには、18mはでかすぎる、というご指摘も受けました。ただ、当時の設定が人間の10倍という大きさだったので、18mということにしました。
Q.実際に組立作業が始まって、困難な点はありますか?
A.パーツごとはうまく仕上がっても、いざ組み上げてみると若干の差異がでてきます。それを丁寧に修正していかなければ、最終的にバランスが崩れて、立たせることができなくなってしまいます。そういった地道な作業が大変です。
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